先ほどご紹介いただきました、京都府経済交流課の川上と申します。
広西チワン族自治区商務庁の皆様、この度の「中国江西日本オンライン交易会」の開催を心よりお喜び申し上げます。
実は私は京都府の職員として、日本海側にある京都舞鶴港という港の振興を担当しており、ふだんから関西中華総商会の河原会長様に港をご利用いただいていることから、本日の開会式に参加させていただくことになりました。
日本の地方港の振興を担っている立場からも、対岸諸国の中国や韓国・ロシア等の活力を、地域社会の発展にどう活かしていくかということは、極めて重要な課題になっております。そのような意味でも、今回のオンライン交易会を通じて、中国と日本の経済交流がさらに進んでいくことを期待しております。
特に、広西チワン族自治区は、薬剤やわらび餅の原料などで有名ですが、日本ではまだよく知られていないのが実情だと思います。そのような意味でも、今回のオンライン交易会を通じて、広西チワン族自治区の優れた企業の皆様を日本に紹介いただく、大変良い機会になると思います。
また、今回は、昨年までの交易会と異なり、初めてのオンライン開催だと伺いました。実は、私ども京都舞鶴港でも、新型コロナウイルスの影響を受けて、先週、初めてのオンライン説明会を開催し、いろいろ苦労いたしました。
今回の中国広西日本オンライン交易会でも、関係の皆様方におかれましては、ふだんとは異なるご苦労が多々あったと思いますが、このように無事に開催されましたことを心よりお喜び申し上げます。
最後になりましたが、改めて、今回のオンライン交易会の成功開催を祈念し、私のご挨拶とさせていただきます。
本当におめでとうございます。